プリント基板の種類とは?

query_builder 2025/02/13
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プリント基板は電子部品の一種であり、電子回路の土台です。
情報産業や自動車産業などの、さまざまな機器や製品に用いられています。
その種類は豊富にあり、それぞれに特徴が異なるのをご存じでしょうか。
今回は、プリント基板の種類について紹介します。
▼プリント基板の種類
■片面基板
プリント基板における種類の一つが、片面基板です。
表面または裏面のいずれかに、電子部品や外線が配置されています。
片面基盤は、比較的単純な電子回路を作成する際に用いられることが多いです。
■両面基板
表と裏の両面に外線や電子部品が配置されているプリント基板が、ベーシックな形の両面基盤です。
配線同士が異なる場合であっても、裏面を利用して複雑な配線が行えます。
■多層基板
信号線の多い回路に使われる基板が、多層基板です。
多層化することによって、複雑な回路をコンパクトにできます。
■フレキシブル基板
基板の素材にポリエステルをはじめとする柔らかい材料を使った基板が、フレキシブル基板です。
電子ユニットとの接続や小型端末の配線などに、使用されています。
■ビルドアップ基板
複数の絶縁層と導体層を交互にして作られる高密度のプリント基板が、ビルドアップ基板です。
ほかの基板よりも細線で、小さな穴径と高い配線密度を持っており、主にモバイル機器に使用されています。
▼まとめ
プリント基板の種類は、片面基板・両面基板・多層基板・フレキシブル基盤などが挙げられます。
プリント基板の依頼をする際は、その種類について知っておくとよいでしょう。
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