遮熱シートを施工する際の流れ

query_builder 2025/06/22
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工場の室温は、構造により下がったり上がったりしやすい環境です。
室温が適正に保たれないと、作業効率も低下してしまいかねません。
そのため、遮熱シートを導入する企業も増えていますが、どのような流れで施工するのかご存じでしょうか。
今回は、遮熱シートを施工する際の流れについて解説します。
▼遮熱シートを施工する際の流れ
①施工場所を決める
遮熱シートは屋根や壁・天井など、さまざまな場所に施工できます。
施工場所によって効果も異なるため、どのような場所に施工するかあらかじめ決めておきましょう。
②断熱材を取り付ける
遮熱シートのみでは、外部からの熱を効率的に防げません。
より効果を高めるため、施工場所に遮熱シートと合わせて断熱材を取り付けます。
③遮熱シートを施工する
遮熱シートを壁に施工する場合、内側・外側の両方に施工できます。
取り付け場所は、施工業者と確認しながら決めることがポイントです。
④ドウブチを取り付ける
遮熱シートのうえから、ドウブチを取り付けて空間を作ります。
反射空気層を保つことで、遮熱シートの効果を高めるためです。
すでに遮熱シートと施工部の間にすき間がある場合は、ドウブチの設置は必要ありません。
⑤石こうボードを取り付ける
施工の最後に、石こうボードを取り付けます。
石こうボードを取り付けることで、遮熱シートの効果を最大限に発揮できるでしょう。
▼まとめ
遮熱シートは、取り付ける場所によって効果も異なりますが、基本的な施工手順は変わりません。
どのように施工を進めていくのかを把握し、施工を依頼しましょう。
大阪の『株式会社テクノシンセイ』では、遮熱シートの販売も手がけています。
工場の作業環境を改善されたい方は、お気軽にご相談ください。

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